4月1日に玄米菜食リバイバルの本髄、玄米について書いてましたが、
その間に「健康リスクマネジメント」として「新型コロナワクチンの正体」を
70回、連載してきました。
開始したのは私のもとに高齢者優先ワクチン接種の券が
高島市から配布された5月15日からです。
あれから半年になりますが、何故か日本は新型コロナが沈静化しています。
ほぼ全国民が接種したイギリス、イスラエルでは、
大流行しているのはどういうことなのでしょうか。
中でも玄米菜食が見直されているということですから、
今回からカテゴリーは「玄米菜食ファスティングセラピー」として、
玄米菜食を様々な角度から書いています。
その主なテキストが酵素栄養学の普及活動をしておられる
鶴見隆史医師の書かれた「正しい玄米食、危ない玄米食」(かさひ文庫)です。
書棚を見たら鶴見医師の本は50冊以上はありましたが、
ファスティングへの関心も高く、
鶴見医師の玄米食への見解も私は賛同していますので、
また元に戻って、この本をベースに書いていきます。
玄米菜食については、私のブログで何度も取り上げていますが、
藤樹の宿方式の「超少食ファスティング」では中核を占めますので、
角度を変えて今後も連載をしていきます。
さて前置きがながくなりましたが、4月1日の続きになります。
まず玄米と白米を実際に食べたらどのような違いがあるのかです。
1・白米・・・ふっくらして、柔らかく、甘みがある
2・玄米・・・硬くて、ボソボソしていおて、独特の臭いがある
というのがこれまでの感想でしょう。
しかし、最近、玄米の炊き方が大きく変わってきました。藤樹の宿では
A・玄米炊きのできる炊飯器で炊くのですが、その前に発芽玄米にしておきます。
B・豆を入れていますので、発酵炊飯器で発酵させます。
この工程で白米よりも美味しくなり、白米はまさに粕(粕=滓)という
感触を白米を食べるときに思います。
私は高校時代から玄米食だったのですが、結婚した27歳から、
伴侶が玄米を食べられないということで白米にしたことで
白米の食生活が1993年まで続きました。
また再婚した相手も玄米嫌いで、通算、38年間も玄米から遠のいていました。
しかし、甲田光雄医師の甲田療法が、玄米を核とした少食断食でしたから、
私は甲田療法を継承するために
「藤樹の宿方式・超少食ファスティング」では玄米をいかに
1・美味しく食べるか
2・噛むことのできる甘味のある有機無農薬の玄米
これにあう玄米が何と地元の北船木の農家さんで買うことができました。
そして2017年1月から自ら超少食ファスティングを体験して、
体重は想像以上に減量し、9ヶ月目には宿便まで出るいうことになりました。
最高の玄米で最高のファスティングができる準備ができたのです。