玄米は白米に比べたら段違いの栄養価が高いものであり、
理想食なのですが、それでも現代の日本は圧倒的に白米です。
その理由は玄米を食べるのには、ひと工夫をしないと害になるからです。
私は玄米をいかにして美味しく食べるかが課題さと以前から考えていましたが、
「玄米を食べている人を診察したら次のような不調を訴える人がいた」と
鶴見医師は指摘されておられます。
1・胃もたれや胃炎
2・下痢や悪臭便
3・手足が冷える
4・体の様々な部位が痛む
5・頭痛、頭が重い
6・肩こりや体のむくみ
7・食欲不振
8・イライラする
9・慢性的な疲労
10・よく眠れない
11・死ぬほどの病気
など
これは玄米菜食を実践している者にはショッキングな問題提起なので
驚かれたと思います。
その原因は、「玄米毒があるからだ」と鶴見医師はいいます。
その毒とは
1・アブシン酸
2・フィチン酸
3・アクリルアミド
この3つですが、実はの毒は簡単に解毒できるのです。
この毒を解除しないで玄米食を続けていると
上記のような1~11までが出てくると鶴見医師は言っておられるのです。
ゆえに正しく玄米を炊けば解毒でき、体を毒することはないのです。
その解決方法は
A・玄米を長時間、水につけておくこと、つまり発芽玄米の方法です。
B・玄米を炊くときに従来の圧力鍋を使用しない
C・つけたたあと、水を新しく変えること
これを怠ると上記1~11の病気になる可能性が高くなりますが、
A~Cまでをしっかり実行するならば、解毒成功し安心して、玄米菜食を継続できます。
しかし、何もしないで昔ながらの圧力鍋で炊いているのなら、
玄米毒に体は毒素による大きなダメージを受けていきます。
今は、優れモノの電器圧力鍋がありますので、
まずこの電気釜を買いましょう。
さて、気になる3つの毒素とは何かを説明していきます。