最近、多く目につくのは「カロリーオフ」と名の付く食品や飲料です。
しかし、ここには合成甘味料が使用されています。
この合成甘味料についてはいずれもっと詳しく書きますが、
少なくとも下記の合成甘味料は危険です。
1・アスパルテーム
2・スクラロース
これら3つの特色は
★カロリーが少ないかゼロだということです。
このためにダイエット志向の女性、肥満、メタボ、糖尿病を抱える方向けに
販売されていますが、これはとんでもないものなのです。
今日、紹介しますのは、1のアスパルテームですが、
脳腫瘍、白血病を引き起こす可能性があるもいわれています。
自然界に全く存在しない化学合成物質であり、
体内に入ると分解されずに異物となって体を駆け巡るものです。
それが肝臓や腎臓にダメージを与え、免疫力を低下させます。
また分解されないので、エネルギーにはなりません。
しかも1のアスパルテームは、清涼飲料水から、
ガム、飴、ゼリー、チョコレート、清涼菓子、ダイエット甘味料など
多くの飲料に使用されています。
この1のアスパルテームは、
L-フェニルアラニンとメタノールとが脱水縮合してエステルを形成した
L-アスパラギン酸のカルボキシ基とが脱水縮合してペプチド結合を形成した構造で、
人間の味覚では、スクロースの100~200倍の甘味に感じられ、
その味は「後甘味でわずかに後引きがあり、砂糖に近く柔らか」です。
1965年に、アメリカ合衆国のサール薬品社研究員が、偶然発見したといいます。
サール社では、胃液分泌ホルモンであるガストリンを研究するため、
そのC末端構造素材として、
α-L-アスパルチルーL-フェニルアラニンメチルエステル(アスパルテーム)を
再結晶していたのですが、研究員が薬包紙を取ろうとして指をなめたところ、
偶然手についたアスパルテームが非常に甘いことに気がつき発見されたといいます。
日本では味の素がアメリカから輸入を開始し1983年に使用許可となりました。
しかし、発見したアメリカでは使用認可は1981年で20年間、論争されたのです。
なぜなのかこれを摂取した人たちが頭痛、めまい、不眠、視力、味覚障害が起こり、
苦情が殺到したからです。
アスパルテームは体内でメチルアルコールを分離しますが、これは劇薬です。
誤って飲めば、失明の恐れがあり、摂取量が多ければ、死に至ります。
またガンの疑いもあります。
脳腫瘍を引き起こすと警告しています。
またイタリアの動物実験では、白血病の発生があったいう報告があります。
アスパルテームがこのような発がん物質なのに更に恐ろしいのが
明日、紹介します2・スクラロースと3・アセスルファムKです。