清涼飲料水でカロリーゼロをうたい文句にした
パン、お菓子にかなり使用されているのが、
スクラロースとアセスルファムKでこれらは自然界に全く存在しない
化学合成物質であり、体内に入ると分解されずに異物となって
体を駆け巡るものです。
腸には吸収されますが、腎臓に到達し、エネルギーにはならず、
まさにゼロカロリーです。
砂糖の糖分を嫌う方が増えているからなのですが、
糖分が悪いと誰が信じ込ましたのか分かりませんが、
人間の身体は糖分なくしてありえません。
なぜなら糖分はエネルギー源だからです。
特にブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。
ブドウ糖がなかったら人間は生きて行けません。
必要な栄養素なので食べたら、「甘い」とか「美味しい」と感じます。
ところが砂糖やブドウ糖が悪魔のように言われて、
低カロリー、ゼロカロリーが流行しています。
しかし、糖分は摂り過ぎが悪いのであり、糖分そのものを悪魔扱いは行き過ぎです。
しかし、砂糖、ブドウ糖悪魔論に流されて、
まずスクラロースはショ糖のヒドロキシ基のうち
3つを選択的に塩素で置換することによって生産されています。
また、スクラロースはショ糖(スクロース、砂糖)の約600倍の甘味を持つ甘味料で
有機塩素化合物の一種。
これは炭素を含む物質に塩素が結合したもので、
人工的につくられていますので毒性が非常に強いのです。
農薬のDDT、BHC、カネミ油症事件(注01)を引き起こしたPCB、
猛毒のダイオキシンなどがそうです。
ここでの問題はダイオキシン類と、スクラロースをラットに4週間食べさすと脾臓、
リンパ組織が委縮したということです。
つまり免疫に悪影響があるということです。
また体重1㎏のウサギに、スクラロースを強制的に0.7gを
毎日、食べさせたらすぐさま下痢を起こし、体重は減り、
死亡や流産もみられたといいます。
また、脳にまで大きな影響を与えたとも言います。
これは海外での実験ですが、日本の厚労省はこれらを無視して認可しています。
今、サイトをみると安全であることが強調されていますが、
これも不思議な現象です。
(注01)・カネミ油症事件(ウィキから)
1968年(昭和43年)、カネミ倉庫が製造する食用油にポリ塩化ビフェニル(PCB)などのダイオキシン類が製造過程で混入し、その食用油を摂取した人々やその胎児に障害などが発生した、西日本一帯における食中毒事件。カネミ倉庫は、油にダイオキシン類が含まれていることを知ったあとも汚染油を再精製して売り続けた結果、工場のあった福岡と再精製油が売られた長崎にさらなる被害をもたらした。摂取した患者は現在まで長きにわたり、さまざまな後遺症に悩まされている。なかでも、妊娠していた女性患者から全身が真っ黒の胎児が産まれ、2週間ほどで死亡するという事件が発生。これは社会に大きな衝撃を与え、学界でも国際会議で「YUSHO」と呼称され、世界的な関心を集めた。