厚労省が昨年6月に東京、大阪、宮城で無作為で選んだ方の抗体検査をしたのですが、
東京・・0.1%
大阪・・0.17%
宮城・・0.03%
これは市中感染が広がり、日本中がパニックになっていた最中の検査結果です。
抗体検査は感染したことがあるかどうかの調査なのですが、
これは東京で0.1%しか感染していないということではありませんでした。
あくまで感染によって、血液中のig抗体ができて
抗体を持ち続けている方が0.1%であったというこだったのです。
抗体とはターゲットとなる侵入者(ウイルスなどの病原体)に対してつくられる
獲得免疫チームが使う武器だったのです。
つまり新型コロナウイルスは獲得免疫の出番が来る前に
自然免疫で対処できていたということは、
自然免疫の力を高めることに尽きるということになります。
98%の人たちは自然免疫力で処理されているのですから、
「コロナ怖い病」のドツボにハマっている人かたちはエッと驚く数字なのです。
そこで新型コロナ感染7段階というモデルを提唱されています。
ステージ 0
新型コロナに暴露したことがない・・・無症状 (70歳以上国民の7割)
ステージ 1
新型コロナに暴露したことがない・・・ほぼ無症状 (70歳以上国民の97.966%)
解説
体内にウイルスが入ってきても、自然免疫の力で撃退し、感染が成立したことはない
ステージ 2
新型コロナに暴露したが、自然免疫で対応する・・・ほぼ無症状、風邪様症状(70歳以上国民の97.966%)
解説
ウイルスが細胞表面のACE2受容体とくってい入ってきたが、感染したけれどもただちに自然免疫の力で撃退し、症状はほとんどないか風邪程度の症状ですんだという状態。
ステージ 3
獲得免疫が動きはじめる・・・風邪様症状、隔離入院(70歳以上国民の1.9940%)
解説
獲得免疫が動き、抗体できるようになる。ウイルスが上気道だけではなく、全身に広がり、肺炎や下痢や腹痛など消化器の症状があらわれてくる
ステージ 4
新型コロナが全身に広がり、肺炎や消化器や消化器症状が現れる・・・入院(軽症)、(70歳以上国民の1.9940%)
解説
ウイルスが上気道だけではなく、全身に広がり、肺炎や下痢や腹痛など消化器の症状があらわれてくる
ステージ 5
解説
免疫の暴走が起きたり、血栓ができたりして重症化する
サイトカインストームが出現し、急速に重症化する・・・入院(重症)、(70歳以上国民の0.0059%)
ステージ 6
死亡する・・・・・・・・・・・・・・死 (70歳以上国民の0.0044%)
解説
死亡ですが、ここまでは1万人か2.5万円に1人