8・1日に飲む水の量は最低でも1.2リットルは必要
体重などにもよりますが、実は1日に人間が必要な水分量は、
なんと2.5リットルとも言われています。
これは、身体から出ていく水分をきちんと補うために必要な量で、
意識して摂取しないとすぐに水分不足に陥ってしまいます。
食べ物から摂取できる水分や体内で生成される水分もあるので、
水を飲むことだけですべてを補う必要はありませんが、
最低でも、1日に約1.2リットルの水を飲む必要があると考えておくと良いでしょう。
9・水は冷やし過ぎない
暑い日や入浴後など、体温が上がっているときは冷たい水を飲みたくなりがちですが、
実は冷やしすぎはNGな場合も。
吸収スピードが速いので、スポーツ後や入浴後に適してはいますが、
あまり冷やしすぎると身体に負担を掛けてしまいます。
また、日常的に冷水を飲んでいると、冷え性や便秘を引き起こす可能性も。
日常的に飲むときにおすすめなのは、常温の水です。
吸収スピードはゆっくりですが、消化器官への負担はほぼありません。
また、実は白湯もおすすめ。
身体を内側から温めることにより、内臓機能の活発化や代謝アップ、
免疫力アップなどの効果も期待できます。
10・正しく水を飲んで健康に
水は人間の生命維持に欠かせないもので、
体内の水分量が低下するとむくみや便秘など様々な影響が出てしまいます。
水を飲んでしっかりと体内の水分量を保持することが重要です。
健康面の悩みの解消だけでなく、美容においても効果が期待できます。
ただし、飲み方には注意が必要です。
コップ1杯程度の量をこまめに飲むようにしましょう。
また、飲む水の種類にもこだわることで、さらに効果が期待できます。
ダイエットでは硬水を、口当たりの良さを重視するなら軟水を選ぶといいでしょう。
今回ご紹介した正しい水の飲み方のポイントを抑えて実践すれば、
健康&美容効果が得られるかもしれません。
以上は、厚生労働省 健康のため水を飲もう講座から引用しました。