昨日も触れた人工甘味料は後日、更に詳しく書きますので、
さらに問題のある添加物を書きます。
それはじんましんを起こすタール色素です。
赤色102号、黄色4合、5号などです。
それは異物として認識して、排除しようとしてじんましんが出るからです。
タール色素は体に何もプラスになるものはなく、栄養にもならず、
しかも分量も小さいので腸から吸収されて体の中をグルグル駆け巡りますから、
体に邪魔なのです。
しかも遺伝子の突然変異の可能性を否定できないのです。
つまり体を敵から守る免疫防衛軍は、
変なものが入ってくれば排除しようとしますので皮膚が赤くなったり、
腫れたりするというじんましんの症状が出ます。
じんましんの可能性が高いと皮膚科の医師がいわれていますが、
赤色102号、黄色4合、5号はお菓子に多く使用され、
子供が接する機会が多く、じんましんが起こるのです。
そこにタール色素が複合的に入れば、さらにひどくなります。
また他にもじんましんが起こる添加物としては、
1・安息香酸Na
2・パラベン
これら2つも異物となって体を巡りますので免疫が反応を起こして
アレルギー(注・01)を起こします。
(注・01)アレルギー
私たちの体には、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから、
身を守るための「免疫」という仕組みがそなわっています。
この免疫の働きが、現代文明による環境やライフサイクルの変化によって
異常を起こし、くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こしてしまう状態が
「アレルギー」です。
アレルギー疾患には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、
アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)、アレルギー性結膜炎、
症状・経過とも多様な疾患が含まれます。
アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン(抗原)」といい、
私たちの身のまわりには、食物、花粉、ダニなど多くのアレルゲンが存在します。
このアレルゲンが体の中に入ると異物とみなして
排除しようとする免疫機能がはたらき、「IgE抗体」という物質が作られ、
この状態を「感作」といいます。
いったん感作が成立した後に、再度アレルゲンが体内に入ると、
IgE抗体がくっつき、マスト細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、
アレルギー症状を引き起こします。