40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

酵素栄養学ライフスタイル 14 アメリカはなぜガン死亡が減り、日本は増加するのか  

アメリカも日本と同様、近代西洋医学一辺倒でしたが、

1977年に提出されたマクガバンレポートで大変革していきました。

そして西洋医学の原点に戻ったのです。

それは薬一辺倒から食生活改善運動に戻ったのです。

特に野菜、果物の効能が見直され、全国民の食生活改善がなされていきます。

そしてアメリカでは、ガンの治療も様々な食事法を積極的に取り入れたり、

また強力なサプリも開発されていきます。

その結果、1990年を境にガンは減り続けていきました。

残念ながらその真逆が日本なのです。

今やアメリカのガン治療最前線では、ハーブや酵素も多く使用されています。

日本のガン最前線は相変わらず、

1・手術

2・放射線

3・抗がん剤

であり、むしろ民間療法は怪しいとか

マスコミがセンセンショーショナルに取り上げるのみで、

まさにアメリカとは100周遅れなのです。

日本ではガンになると上記の3大治療のみで

退院の時に食事指導を受けたということは一切ありません。

私の身近な方でガンの再発で名古屋の愛知ガンセンターで診察を受けました。

しかし、再発なので放射能抗がん剤しか治療はなく、

それを受けないのであれば、ホスピスを紹介します、ということでした。

つまり愛知ガンセンターの奨める3大治療を拒否するならば知りませんよ

という意味でした。

私は担当医に「あなたのご両親がそうならばこの治療を受けさせますかと聞いたら、

何と「このような治療は致しません」という返事で唖然としました。

このやりとりを聞いたその本人は3大治療を拒否し、自宅で食事治療を選択して、

何と5年間、元気で生きて、亡くなりました。

日本では、玄米での食事方法の改善といいますと

マクロビオテックだけだと勘違いしています。

玄米菜食はマクロビオテックの専売特許ではありません。

玄米菜食には様々な流派があります。

マクロビが流行し始めたのは19980年代からですが、

ガン、糖尿病など増加してきたのと比例しています。

また、様々なアレルギーやアトピーなども流行してきた年代です。

鶴見医師も30歳代の時にマクロビを実践されてようですが、

数か月後に

・朝の目覚めが悪い

・鉛のように足腰が重い

・頭痛はする

・ひどい疲労感が出た

などに悩まされます。

そこに鶴見医師の友人でマクロビを長年実践するご婦人がすい臓がんになります。

そして1ヶ月で亡くなってしまいました。

その方から電話があって

「ものすごく腰が痛いのですが」ということだったようですが、

このような事態になって唖然とされます。

そして分かったのは何と厳格な玄米菜食実践者で20年間、

加熱した食物しか食べていなかったということが判明したのです。