ではどのような対策があるのかです。
油はこのような摂らないことが第一です。
むしろリノール酸は
・米
・小麦
・大豆
から摂ることです。
またα-リノール酸でおすすめはフラックス油(注・01)です。
また、オメガ-3(注・02)の油
そして魚の油といわれるα-リノレン酸なので
自然の生きた養殖魚ではない魚はよい油です。また単価脂肪酸
・オリーブ油
・アーモンド油
・ヘーゼルナッツ油
・カシューナッツ油
これらはフラックス油の次に良い油です。
・酸化しにく
・LDL
・コレステロールを下げる
ラードやバターも摂り過ぎでなければOKです。
動物性油は酸化しにくく、加熱に強く、注意すべきは
・カロリーが高く
・高ステロール血栓
・動脈硬化を起こす
等の注意は必要です。
では具体的にどのようにするか
1・生野菜のドレッシンング
フラックス油、オリーブ油、ゴマ油
2・炒め物
オリーブ油(エキストラバージンオリーブオイル)、バター
3・天ぷら
ゴマ油+菜種油
4・カツ
ラード
4・揚げ物(1週間に1回とすること)
ラードかゴマ油
5・おやつ
アーモンド、ヘーゼルナッツ、カシューナッツを少量
フラックス油(注・01)
フラックスシードオイルとは、亜麻という中央アジア原産の植物の種子から抽出される油です。亜麻仁油とも呼ばれます。一般的な油のように加熱調理して使うのではなく、生の状態で摂取するのが一般的で、サラダのドレッシングなどで使われることが多いです。その健康効果から近年注目されている油で必須脂肪酸のα-リノレン酸やポリフェノールの一種であるリグナンなどの栄養成分が豊富に含まれており、アレルギー症状の緩和、血中コレステロールや中性脂肪の低下、認知症の予防など健康面での効果が期待されています。
オメガ-3(注・02)
ω(オメガ)-3とは、魚油に含まれているDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの脂肪酸の総称をいいます。
栄養学では健康のために意識して摂るべき必須脂肪酸として位置づけられています。
血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制など幅広い効果が期待されています。