近代栄養学はプラス栄養学なのですが、出す方を欠落したものです。
つまり甲田医師は
「権利だけを要求し、出す方(お布施、奉仕)は嫌がるということになるといいます。
しかし、天地の法則から
・プラスが100%なら
・マイナスも100%
が正しい法則なのです。
電車でもバスでもまずそこに入っている方たちが
出てから外で待っている人が入るというのが順序です。
・100%の老廃物を排泄し
・プラスの栄養素をいただく
この順序こそ天地の法則なのです。
そしてその100%を排出する最高の方法が「空腹」なのです。
これは天地創造から聖書は一貫して語っていることです。
まさに聖書は、プラス100%、
そしてらマイナス100%のバランスを絶妙に多くの出来事を通して語っています。
特に出すことに関して聖書は
1・断食すること
2・什一返金
3・隣人愛の実践
を積極的にするように十戒を神から与えられ、
それに付随した律法を厳守するように定めています。
日本には残念ならが、このようなバランスをとるような教えの宗教が存在しません。
ゆえに断食はかなり特殊なことなのです。
これも世界の常識から100周遅れということになります。
さて、断食に入ると3割が、疹が出ます。
甲田医師はこれを「断食疹」と名付けておられますが、これは
・体内の老廃物機能が活発化して表れである
と甲田医師は見ておられますが正しいのです。
なぜなら断食が終われば、元のような状態になるからです。
【甲田医院の事例】
31歳主婦
4年前からじんましんが出始める。有名な大学病院など
いくつかわたりあるき結果的になにもよくならず、
ついに有名な医師からは「あなたの病気は一生、治らないでしょうね。
症状を一時的に楽にするクスリをお渡ししますので
末長く、このクスリとお付き合いくださいね」
と言われ、前途悲観して、甲田医院に入院されたのです。
そして何度も断食を繰り返して、完治したのです。
入院してから断食期間中、猛烈な発疹が出て、寝れない状態だったようですが、
まさにこれぞ好転反応です。
断食期間に免疫力はアップし、老廃物を出す体となりました。
そして回復食に入るとじんましんは消えましたが、
これを数回繰り返して、出方が少しづつ弱まり、7回目で完治したのです。
この6回で体内の大掃除を終えたということなのです。