こうした宿便は万病の源になっていることはいうまでもありません。
自分の胃腸の処理能力をはるかに超えた食の本能に振り回されて、
食べ続けているならば、すぐさま腸管内に宿便が滞留し、
様々な病気を生み出します。
この解決はファスティング=断食しかないのです。
そしてファスティングライフスタイルに切り替えることがどうしても必要です。
つまり少食に切り替えることです。
つまり高速道路の渋滞の時には、
必ず、通行制限をするように食べることを制限することです。
長年の食べ過ぎで、管はぱんぱんに膨らみ
1・変形
2・癒着
3・狭窄
が起こっていますので、断食でまず宿便を出します。
この方法でてき面に効果でます。
その代表が気管支喘息です。
断食で治るのですが、食事の量を少しでも増やせば、
また喘息の発作がでるのです。
この理由は、上記の1~3の理由です。
しかし、食事量を腹七分にしていていたら
宿便はたまらないということではありません。
それは腸の処理能力の衰えです。そのパワー不足になる理由は
・加齢
・ストレス
つまり食欲の根源的な衰えです。
その時は超少食にする必要があります。
つまり胃腸の処理能力にあわせることです。
他にも
・徹夜で睡眠不足
・運動不足
・水分不足
・塩分不足
なども処理能力はダウンします。
ゆえに胃腸の処理能力は各自、当然、異なるので
胃腸を健全に働いてもらうための知恵が必要です。
甲田医師はご自分の医院で、
胃腸の処理能力をはるかに超えた食の本能に振り回された
具体的な対応されたケースを紹介されています。
これを次回に紹介します。
食べ過ぎなど飽食、美食は寿命を短くし、病気を招き寄せてしまいます。
その大変の原因が宿便なのです。