ケース 02
症状
20歳 大学生・幼少時からアトピー性皮膚炎で様々な治療を受けたが治らず来院。
処置
断食療法を80日間
内容
・玄米 と玄米おかゆ
・豆腐 1丁
・生野菜ジュース(今日のスムージ)
1日950㎉
結果
・全身の湿疹はなくなる
・かゆみ地獄も痛みもなくなり、よく寝れるようになる。
しかし、自宅で玄米菜食をしていたものの、
家族全員が肉食の中心のパン食に負け、過食的になり、お菓子中毒にもなる。
・退院した時は43kg(161㎝)が2ヶ月で20㎏も増加し、63kgとなる。
特に夜食の癖がなおらず、夕食後、2,3時間経つとお菓子、
多いときには食パン2斤、ジャム1缶を食べる状態になってしまった。
・そしてアトピーが再発してきた。
・また頭も重く、全身がだるくなる。便秘、かゆみ地獄で勉強ができない状態となる。
再度入院
・アトピーで全身が真っ赤になって再入院
・断食を7日間して、宿便を出し切った
すると快便となった。
原因
・退院後の夜食
対応
過食の共通点は、大量の宿便であったことが分かった。
【藤樹の宿の経験から】
藤樹の宿や私の30年の指導経験から、アトピー性皮膚炎を改善された方は、
甲田医師が対応で指摘しておられるように、
食便を出し切ることにすべてかかっていると確信しています。
アトピー性皮膚炎で苦しむ方は、
甲田医師のいわれるように宿便をとることに専念してください。
そのためにも
1・発酵薬膳による超少食ファスティングで除去・・・3ヶ月の実施が必要
2・チョコレートファスティング・・・1ヶ月の実施が必要
3・ビールフスティング・・・1ヶ月の実施が必要