宿便は思いもよらない「関節リュウマチ」や
「悪性脱毛症」など腸管内に溜まる宿便の影響とは、
少なくとも現代医療とは真逆であることが分かります。
しかし、宿便こそ自覚症状がでない限り、あるのかどうかも分かりません。
しかも快便のある場合、ますます宿便のことすら信じないわけです。
甲田医院の実例を紹介しましょう。
症例/1:歳主婦は脳梗塞で倒れ、近くの病院に運ばれましたが、
一向に治らず、退院して療養していましたが、治る見込みは一切なく、
絶望的な真っ暗闇でした。しかも左半身はマヒしたままです。
そして甲田医院では玄米菜食の少食とスイマグを
毎晩、服用することにしたそうです。
それを自宅で続けていましたが、甲田医院に入院し、
本格的な断食をされます。3日目に右下腹部が痛くなり、
玄米おかゆに切り替えたところ、大量の宿便が出たといいます。
何とバケツ1杯。玄米菜食の少食を開始した6ヶ月間は
毎日、2回の便通があり、入院後は何一つ食べていないので
本人が驚くほどであったというのです。
彼女は毎日、若い時から人に見せてあげたいほどの快便だったそうです。
症例/2:甲田医師が勧める宿便除去はあざ笑っていた
元気だけが取り柄の男性が、血糖値が異常に高くなり、
玄米菜食の少食を続けていたところ大量の宿便が出ました。
それから物忘れのひどさが治ったそうです。
症例/3:10年も玄米菜食をしている男性です。
そして本人は頭痛とふらつきが数年も続いていたそうです。
毎年、次第にひどくなっていたのでこのままでは脳卒中になるのでないかと
心配になって奥様の紹介で甲田医院に来院。
甲田医師が診断したところ大量に宿便が滞留していたことが触診で分かり、
強度の腸マヒがあったようです。
その話をしても10年間も玄米菜食をしているし、
1日たりとも便秘にもなったこともなく、
宿便があるなど信じられないということでしたが、
とにかく断食療法をしてもらったそうです。
そして大量の宿便が出たので本人が一番驚いたといいます。
そして今までオナラがなったこともなかったのが出る出る、
お腹の中はグルグル音がするほど鳴るし、オナラは出るし、
そのうち長年、苦しんでいた頭痛はなくなり、
ふっと-意識がなくなるのも消失したそうです。
とにかく宿便はバケツ一杯は出たそうで写真も撮ったそうです。
もちろん血圧も正常値に戻っていました。
症例1~3までの共通は、大量の宿便が、腸管内で腐敗発酵して、
悪臭のガスを発生させ、そのガスがスムーズに出て、
オナラとして出るならまだましですが、
それがスムーズに移動できないと腸壁から吸収され、それが血液の中に入り、
脳に行き、神経細胞を刺激して頭痛や意識も薄れるなど
様々な症状が出ていたわけです。
宿便などあるはずがないというのはウソです。
やはり断食でしか宿便は除去できませんから、チャレンジしてみましょう。