魚介類加工品
16・鰹節(日本):カツオをコウジカビ(A. glaucus)で発酵
17・塩辛(日本):テトラジェノコッカス属
18・くさや(日本):発酵したくさや液に魚をつけ込み干した干物
19・なれずし(鮒寿司)(日本):鮒など魚介類の乳酸菌発酵
21・20・飯寿司(日本):麹や麦芽を使って魚介類を米とともに発酵したもの
22・魚醤(東南アジア・東アジア):微生物ではなく、
原材料そのものがもつ酵素による酸化発酵
23・ウスターソース(イギリス):リーペリン・ソースなどは、
タマネギなどを微生物、アンチョビを原材料そのものがもつ酵素による
酸化発酵で熟成
24・シュリンプペースト(東南アジア):微生物ではなく、
原材料そのものがもつ酵素による酸化発酵
25・アンチョビ(ヨーロッパ):魚を発酵
26・シュールストレミング(スウェーデン):
ニシンを缶詰の中で発酵させたもの
鳥類加工品
野菜果実加工品
オクラのピクルス
漬物(日本):野菜を乳酸発酵させたもの
すぐき、すんき漬け(日本):スグキナ、カブナを無塩乳酸発酵させたもの
地漬(沖縄県):野菜を塩漬けにしたあと、黒砂糖と共に発酵させたもの。
キムチ/キンチ (韓国)
ザーサイ(中国):カラシナの変種を乳酸発酵させ、トウガラシ、
花椒などで調味したもの
メンマ(中国):マチクのタケノコを乳酸発酵させたもの
ザワークラウト(ドイツ):キャベツを乳酸発酵させたもの
ピクルス(ヨーロッパ)
ナタ・デ・ココ(フィリピン):ココナッツを発酵
バニラ:種子鞘の発酵により香料を得る
黒ニンニク:ニンニクを加湿、常温発酵させたもの
タバスコ:唐辛子を岩塩・穀物酢共存下で発酵させたもの
かんずり:唐辛子を発酵させたもの
酪農製品
チーズ
ヨーグルト(中東・ヨーロッパ):牛乳や豆乳を乳酸菌で発酵
チーズ(中東・ヨーロッパ):同上