水は人間にとって大切な栄養素です。
良い水をたっぷり摂ることは健康維持のうえで欠かせないことです。
では良い水の特徴は
1・中性に近い、アルカリ性であること
2・クラスター(分子集団)が小さいこと
3・人体に有害な物質が入っていないこと
なかでも水道水には、消毒に使われる塩素のほか、
ダイオキシンなどが含まれています。
たしかにこれらの水道水に含まれる物質は
すべて安全上の基準が定められていますが、
水道水が毒性のあるものを含んでいることには変わりありません。
なお、塩素は大量の活性酸素を発生させるため、体にはとても悪いものだといえます。
また、純水や蒸留水にはミネラル成分があまり含まれていないため避けるべきです。
4・無色透明で悪臭がしないこと
5・いろんなミネラルが微量でも入っていること
16種ある必須ミネラルの中で主要ミネラルと呼ばれるのは、
「リン」「硫黄」「塩素」の7種でわずかでもこれらが入っていることです。
6・水に溶け込んでいる酸素が多いこと
体内酵素を活発化するには、良い水をたっぷり体にいきわたらせることです。
良い水をたっぷり、なるべく生で常温で飲むようにしましょう。
クラスターが小さいまま体に入ってくれるからです。
世界の長寿村(注・01)を調べると
環境や生活スタイルに共通項がたくさんありますが、
その一つが良い水であり、水の質がいいこと。
そしてこの水で優れた発酵食をつくり、よく食べていることです。
もちろんこの水で育った野菜、果物も良質です。
健康で長生きするには良い水が第一ということになります。