東京都の情報サイトでは平易に
「エシカル消費ってなに?」という説明をサイトでなされていますので紹介します。
★買い物以外で、できること (例)
1・食べ残しを減らす(食品ロスの削減※)
ストローなど使い捨てプラスチックの使用を減らす
マイボトルを持ち歩く
3R(リユース(再利用)、リデュース(ごみを出さない工夫をするなど)、
リサイクル)を心がける
省エネや節電につながる行動を実践する
★「食品ロス」とは、「まだ食べられるのに捨てられている食品」のこと。
日本の食品ロスの量は、年間約600万トン超(H29農林水産省、環境省推計)。
そのうち、約半分が家庭から発生しており、
食品ロスは私たちにとても身近な問題です。
日本人1人あたりに換算すると、
ごはん茶碗約1杯分(約132g)を毎日捨てていることになります。
少しの工夫から始めてみませんか?
これらの中には、日常的にすでに実践している
消費行動が含まれているかもしれません。
実は身近なエシカル消費。
自分なりの“ちょっと考えて、
ぐっといい未来”につながるエシカル消費をできることから始めてみることが、
持続可能な社会の形成に貢献することにつながります。
持続可能な開発目標(SDGs)の目標12
「つくる責任 つかう責任」にもつながるエシカル消費
2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」において、
「持続可能な開発目標(SDGs)」を中核とする
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
「持続可能な開発目標(SDGs)」の17の目標のうち、
目標12「つくる責任 つかう責任」に、
「持続可能な生産・消費形態の確保」が掲げられており、
2030年までに、人々があらゆる場所において、
持続可能な開発及び自然と調和した
ライフスタイルに関する情報と意識を持つようにすることなどが盛り込まれています。
エシカル消費は、この目標の理念にも通じる消費行動と考えられています。