缶コーヒーで人気は微糖系です。これには必ず使用されているのが、
つまり
・このような人工甘味料
・香料
・乳化剤
など添加物はあまり飲むべきではありません。
最近、缶コーヒーより人気が出てきたのがペットボトルコーヒーです。
缶コーヒーは2017年から売り上げが低迷しているのです。
その理由は「セブンカフェ」や「ファミマコーヒー」などの"コンビニコーヒー"は、
2012年末から既に発売を開始されています。
とくに挽きたての香り高いコーヒーが飲めることから、
いまでは定番の商品となっています。
ただ、上記のデータによると2012年の缶コーヒー消費量は95で、
2013年~2016年までは94で推移。
そのため、コンビニコーヒーの登場によって、売り上げが低迷したのではありません。
それはサントリーのペットボトルコーヒー「クラフトボス」が発売され、
売り上げを伸ばしています。
同商品は、登場からわずか9ヵ月で1000万ケースを売り上げ、
他メーカーも販売するようになったのです。
前述の通り、缶コーヒーの消費量は
2017年から大幅に減少し多くのユーザーが
缶からペットボトルにシフトしたと推測できます。
ではなぜ、ペットボトルコーヒーが支持されるようになったのでしょうか。
その背景には、コーヒーの楽しみ方の変化があります。
缶コーヒーの内容量は190~250mlが一般的ですが、
味わいながらその場で飲み切るのが普通であり、
そこには量を飲む感覚はありません。
けれども、500mlのペットボトルに入ったコーヒーが登場したことで、
コーヒーの楽しみ方に対する概念が変わったのです。
「コーヒーも炭酸飲料のようにがぶ飲みしてもいいんだ」という
感覚が一般化したのです。
また、そこにはペットボトルだと「その場で飲み切らなくてもいい」
「好きな時に好きなだけ飲める」という簡便性も影響しています。
しかし、問題はやはり、人工甘味料、そして
・香料
・乳化剤
など添加物が入っていて、あまり飲むべきではありません。