日本では昼食や夕食以上に朝食が重視されています。
特にビジネスホテルでは豪華な朝食メニュー競争になっていますが、
家庭でもかなりバラエティに富んだ朝食をがっちり食べる方も多いのです。
特に健康意識の高い方ほど、朝食ガッチリ派で朝を食べれば
健康になると信じ切って
毎朝、まだ眠い目をこすりながら食べている方が多いはずです。
朝食ガッチリ派の根拠は
1・朝ご飯を食べないと脳を働かせるエネルギーとなる糖質が不足し、
その後(特に午前中)の仕事や勉強がはかどらない
2・朝昼夕の3食食べないと太るからだ
3・朝食を食べないと大便がでない
しかし、これはすべて間違いです。
現在の日本は世界に例がない24時間オープンのコンビニで食事が
遅くても食べ物を買えるシステムです。
また飲食店も真夜中まで運営しています。
しかし、人間は創造されてから今日まで、
体に刻み込まれた生理的リズムがあります。
つまり朝起きて、昼活動し、夜は眠るという生活リズムです。
しかし、徹夜などし、夜遅くまで働くと体調を崩すことがあるはずです。
私は最初の妻が看護師で週2回、夜勤があり、
生活のリズムを崩す日々でいつもアレルギーで苦しんでいましたので、
リズムを狂わす夜、働くことがいかに大変なことか身近に知っています。
私たちの正常なリズムとはいかなるものでしょうか。
1日24時間を3区分に分けます。
A・排泄の時間
午前4時~正午まで
B・栄養補給と消化
正午~午後8時まで
C・吸収と代謝
午後4~午前4時まで
これを説明します。
私は酵素栄養学の3区分を参照にして
生活リズムを立て直して20年になります。
その結果を次回、お話ししましょう。