前回のような3区分を考えますと
A・排泄の時間
午前4時~正午まで
の場合、朝食をとってしまうと
・よい排便
・発汗
・毒素を出す排尿
などデトック時間帯であり、栄養補給する時間帯ではないのです。
つまり朝食時は
・胃、腸など消化器官は目覚めていない
・体を司る酵素もまだお休み状態
そこに朝食を摂ると
・酵素が十分に働かない
・消化不良を起こす
夜遅く食事をすると太りやすくなるのは、
夜8時以降は体が吸収モードになっているのです。
私ども断食施設に130kgまで急に太った男性が来られました。
その方は毎晩、夜中にラーメンを食べにいき、
そのラーメンにはまってしまったそうです。
わずか1年で40kgも体重増加してしまったのです。
しかもラーメンだけではなく、チャーハンとギョーザセットだったようです。
その方は毎日、40㎞あるいて、水と酵素ジュースだけで40日間断食をされ、
元の体重(標準体重は80kg)に近い90kgになりました。
とにかく夜食は太ることを目の当たりに見ました。
私もこの男性を見てわが身を見直すと夜食はしていませんでしたが、
朝は食べていましたので、
酵素栄養学を鶴見医師の本から学んでいた時だったので
すぐに朝を抜く生活に切り替えました。
そして朝食を食べると体にかなりの負担をかけることになります。
その負担はほぼフルマラソンに匹敵するといわれています。
朝からこのような負担を体にかけていてはまともな仕事はできません。