昨日、紹介しました甲田医師が生菜食はいくつかの難病を治しておられます.
慢性腎炎、糖尿病、高血圧、慢性肝炎などでしたが、
どういう方法なのかを紹介しましょう。
1・朝食を抜く
2・生水 1日 1~2ℓを飲む
3・昼と夕食
A・葉もの ホーレンソウ、シャクナ、キャベツ、セロリ、ニンジンの合計 250g
上記をミキサーで泥状にして飲む
B・根もの 大根おろし 100g
ニンジンおろし 120g
ヤマイモ 30g すりおろし
調味料として食塩 5g
上記の合計は900㌍
痰の悪質は25~27g
現代栄養学からみれば無茶苦茶な低カロリーであり、超超少食メニューですから、
栄養不足で倒れてしまうと思いきや、
甲田医師は、確かにフラツキ、頭痛は出るもののまず体重は10~15kg減って、
そこで止まり、数ケ月するとこの食事でも体重が増え始めるといいます。
そういうかたが甲田医師の指導の下に何十人かおられるといいます。
生菜食に適していくならば体重は増加し、体の調子もよくなり、
心身ともに快適な生活を送ることが可能だと言います。
私はこの甲田療法ではかなり厳しいと体験的に思っていましたので
藤樹の宿方式に変えましたが、
甲田療法の生菜食はまさに難病で苦しむ方には最適の方法だと思います。
後に甲田医師は甲田カーブと言っておられますが、
生であることはこのような結果になるのです。