鶴見隆史医師は3年前に出版された本で「断食でがんは治る」があります。
かなり衝撃的な内容です。
・・手術、抗がん剤、放射線。がんの治療はこの3大療法と呼ばれるものが主流です。
しかし、私はこの方法ではがんは治らず、それどころか、がんが原因で亡くなる患者さんのほとんどが治療によって”殺されている”と言っても過言ではないと考えています。
では、どうすればいいのか?理由のひとつはがん細胞を餓死させ、アポトーシス(自発的な細胞死)に導くからです。
加えて、腸管がキレイになることで、腸管免疫が活性化され、腸内細菌も善玉菌優位になるため、がんを殺す免疫細胞のNK細胞などが活性化するというのも大きな理由です。
まだまだ、ファスティングと人間のメカニズムで驚くべきことがたくさんあるのですが、要は、体内の社会毒(有害物質・有害ミネラル)がデトックス(解毒)されるわけです。
そういった、有害なものというのは、脂肪にどんどん溶け込んでいて、体内に蓄積する一方で出口がありません。
それをこのファスティング(断食)によって、排出するのです。
つまり、デトックスすることによって、余分な脂肪も無くなっていくということです。
現代医学ではガンを断食で治すなどとんでもないことだと思う方が圧倒的だと思いますが、実際に断食をすることでガンは治ります。
ガンの原因は、石原結實医師が、指摘しておられますが、食べ過ぎと血液の汚れに尽きるのではないでしょうか。
食べ過ぎ、カロリー過剰から生まれるわけです。
ガンは英語で、cancerといいますが、neoplasmともいい、この意味は、「新生物」と言われますが、これは体内に余分な新しいものができて来るという意味で、まさに食べ過ぎから発生するという意味です。
そうすると実に単純なことですが、断食してガン細胞に栄養を与えなければいいということになります。
また血液をきれいにすることでガンに打ち勝つことも断食の効果でしょう。
日本自然医学界の大御所、森下敬一博士は、「ガンは血液の汚れの浄化装置である」と主張されてこられました。
ゆえに断食で血液はきれいに入れ替わりますので、ガンは治るわけです。
ガンは例外なく出血をともないます。
血痰は肺ガン、吐血は胃ガン、下血は大腸ガン、血尿は腎臓、膀胱ガン、婦人性器不正出血は子宮ガンなど汚れた血液を排出し、血液を浄化しようとする反応です。
つまり自然治癒力が働き、何とか正常な細胞に戻し、「長生きしよう、元気になりたい」という働きがからだの中に起こるわけです。
しかし、鶴見医師が言われるように手術、抗がん剤、放射線では、その力をそぎ取るだけです。
本来、がんの治療は、自然治癒力を助けるのがファスティング、断食しかないのです。